源氏物語　紫式部

源氏物語　紫式部
The Tale of Genji
Murasaki Shikibu

めぐり逢ひて　見しやそれとも　わかぬ間に
雲がくれにし　夜半（よは）の月かな

訳)せっかく久しぶりに逢えたのに、それが貴女だと分かるかどうかのわずかな間にあわただしく帰ってしまわれた。
まるで雲間にさっと隠れてしまう夜半の月のように。
Even though we finally met after such a long time, before I could even recognize you, you left in a hurry, like the midnight moon that quickly disappears behind the clouds.




商品名：源氏物語　紫式部

優雅な古典文学の世界を再現した「源氏物語　紫式部」。この作品は、日本の文学の金字塔とも言える『源氏物語』から、生き生きとした筆致でもって表現されています。書道の芸術性が際立つ一品となっており、その魅力を存分にお楽しみいただけます。

「源氏物語」は、平安時代の恋愛や人間関係を描いた物語であり、深い感情と情景が言葉に秘められています。この作品によって、読者は物語の優雅な一幕に触れることができ、古の日本文化の美しさを堪能することができるでしょう。細やかな筆使いが、登場人物たちの感情の深さを引き立てています。

書道作品として、ただのインテリアを越え、心に安らぎと豊かさをもたらす特別な存在となります。この一枚が、あなたの空間に文学的な深みを与えることは間違いありません。高級感のある墨の色合いと精緻な筆遣いが、作品に生命を吹き込むかのように感じられます。

古典文学や書道を愛する方々に高く評価されている「源氏物語　紫式部」。この作品を通じて、平安時代の優雅さと物語の奥深い世界に触れていただけることを願っています。あなたの日常に、美しい言葉が織り成す心豊かなひとときを添えてお届けします。

※表装済み　額縁はご希望に応じて別途料金でご用意いたします。

※飾る際は直射日光や高温多湿の場所から遠ざけてください。

サイズ
半紙二六2ｘ6（二六）尺サイズ
600mm×1800mm